英語の取り組み

英検5級(4級)の試験対策

c0214088_01443936.jpg

幼稚園児が受験する英検について、検索されている方が結構いらっしゃったので、過去のことではありますが、英検取り組みについての記事を書かせて頂きたいと思います。(2017年書き直し)



英検受験の動機

ポヨに英検を受けさせようと思った動機は、児童英検GOLDに合格し、次のステップとなる明確な目標を持たせたかったのと、英検サイトにある「級別に試して、プチ英検」の5級問題を試しに受けさせたら、全問正解したことでした。

が、以前の日記にも書いた通り、ポヨ、5級試験(幼稚園年中さんの時)は当日に熱をだしてしまい、やむなく棄権(涙) 
そして急きょ、次の回にリベンジで4級をトライしたのでした。(英検の結果記事はこちらで)

で、4級の取り組みはどうしたかと言うと・・・、英検サイトからダウンロードした過去問を4回分 解いただけでサクッと合格してしまったのでした(汗)

■英検過去問はこちら
http://www.eiken.or.jp/listening/index.html
【 注 】過去問は最新のものから3回分しか掲載されておらず、古いものから削除されていきます。いずれ英検を受ける予定であれば、削除される前に古い試験をダウンロードしておくことをおススメします。

じゃぁ、そんな大そうな記事、書かなくてもいいじゃん!!とブログ読者様から怒られてしまいそうなので、言い訳をさせていただくと、ポヨが英検の取り組みを頑張ったのは、5級の時でした。
4級はある程度の流れが分かり、5級の勉強時よりも理解が進んでいたので、問題集さえも買わなかったのでした。


我が家の英検5級対策

ということで、以下は5級取り組みについての説明となります。

始めはまず問題集を買い、それを中心に学習を進めました。

5級対策で使った本はこちらです。


英検5級最短攻略本―合格へのカウントダウン8日間
・・・なんですが、こちらもう絶版になっているみたいですね。

新しいのは、これかな?↓↓↓↓↓





この対策本は、英検の問題傾向から各要点をまとめて問題が作られており、計画的に、かつ出来るだけ、最小限の勉強で英検に臨める実力を付けたいと思っている人には最適な本ではないかな~なんて思っています。

この本、実は結構前(ポヨが4歳半ぐらいの時かな・・・)に購入していて、英検を受けさせるために・・・というより、ポヨもいつか、こんな問題をスラスラ解けるようになってもらいたいな~という、ある種の夢(?)というか目標みたいな感覚で手元に置いておいた本なんです。

でも、この本に掲載されていた「重要単語」のページが、小さな子でも計画的に覚えられそうな、無理のない量だったので、時間があるときに、ちょこちょこ取り組んでいたんですよね。

これ、当時はあまり考えずに、本に載っている重要単語をカードに書き出し、覚えさせていた(というか、読ませていた?)のですが、のちに英語育児を進めていく上で、この学習が「サイトワード」に近いものだということに気が付きました。

サイトワードというのは、一言で言うと、頻出重要単語(会話・文章などで頻繁に使われる単語)で、フォニックスのように一文字づつ もしくは、決まった綴りの規則で、各ワードの発音を解いていくよりも、丸ごと暗記して覚えてしまった方がよい単語のことを言います。

考えてみれば、この学習をし始めた頃から、ポヨ、英語の本をちょっとづつ自力読みできるようになっていたんですよね。
(※サイトワードについては、こちらの記事に書かせていただきました。)

そして、いざ5級を受けよう!と思った時に、やはり少し物足りなさを覚えたので、買い足した本がこちら。


その名の通り、分かりやすいよう 各シチュエーションごとにまとめられて、英単語が掲載されています。
もちろん、ピクチャーディクショナリなど、絵で覚える辞典はたくさん出ていますが、英検に特化した本はおそらく、この本だけだと思います。


ただ、こちら、amazonのレビューにもある通り、単語にカタカナ表記が記載されているんです・・・。
我が家の場合も、これは不要だったので、マジックで消して使用していました。


で、こちらもどうやら古いようですね。

新版は↓になるようです。昔にあった単語のカタカナ表記は外されているようです。



これらの なんちゃってサイトワード学習(当時は、そんな風に全く思っていなかったんですけど、汗)は5歳ぐらいから、大体2か月ほどやって終了していたように思います。


そして、最後に押さえておきたいのが、英検の中で一番、幼児が混乱するであろう、大3の並べ替え問題。

我が家では、大3の問題集を参考に、初めは文章の単語をすべてカード化し、手を使って並び替える練習から始めました。(それ以前にもセンテンスビルダーの取り組みはしていたのですが)

その後、文章の並び替えに慣れたところで実際の問題を見せて、

c0214088_03284158.jpg

上記のように、問題用紙に直接、数字を書き込むように指示しました。

初めは少々、戸惑う場面もありましたが、何度も繰り返すうち問題のパターンを覚えて、難なく数字を書き込むことができるようになりました。
初めて英検を受験する子は、この問題に慣れておいた方がよいので、過去問をたくさん入手しておくことをおススメします。

ちなみに、このセンテンスビルダーなる学習方法が紹介されていた本がこちら。

知力も伸びる英語脳の育て方-3歳で英検5級に合格できた!-CD付き
知力も伸びる英語脳の育て方


センテンスビルダーは、おそらくポヨのライティングやスピーキングの土台にもなったのではないかな?と思う取り組みでした。

英検前にやっていた取り組みでは、「I eat a dog.」とか「I sleep on the roof.」などと、ふざけた文章も作ったりして、お互い、いかに面白い文章を作れるかを競い合っていました(笑)

それ以外にも、こちらの本では英語育児を進めていく上で役に立つ具体的な学習メソッドが色々紹介されていて、英語育児を始めたばかりの私にとっては、まさにバイブル的な存在でした。
どちらかというと、英語を楽しむより、勉強寄りの取り組みが中心となっていますが、家での取り組みヒントが欲しいと思っている方は、一度、目を通しておくと良いと思います。

ということで、5級の取り組みの流れは、ざっと以下の通り。(5級で取り組みをしていなかったら、4級でもこの流れでやっていたと思います)

①重要単語をまず覚えてもらう。
(一日10語)

②定型文の並び替え(センテンス・ビルダー)をしてもらう。
(一日5問程度)

③過去問をして問題形式を覚えてもらう。
(一日10問程度)

④マークシートへの書き込み練習。

⑤椅子にジッと座っていられるかの練習

実は英語と全く関係のない注意点に意外と苦戦することが多いので、この辺りの取り組みも時間に余裕をもって進められるよう、ある程度の計画を立てる必要があると思われます。

ちなみに上記取り組みですが、①・②は受験申込前に既にやっていた取り組みだったため、申し込み後は、③以降の取り組みを中心に約1か月の取り組みを続けた感じでしょうか。

なので、厳密に言えば、「よし!英検を受けるぞ!」と意気込んだ時には、既にポヨの英語力はそこそこのレベルに到達していたのではないかな?なんて思っています。

やはり理想は、多くの取り組みを必要としない、ある程度のレベルになってから挑む受験が良いのかな~なんて思うのです。だって、あれもこれも試験日までにやらなきゃいけない!なんてなると、親も子も疲れちゃいますからね。

【我が家は上記の本を使って対策しましたが、今は、いろいろな対策本が出ているので、実際に本屋さんに行って見比べてみることをおススメします!】



英検5級(4級)を楽々合格するには

洋書をたくさん読む、つまり「多読すること」です。

一つの目安として書かせていただくと、ポヨが4級を受けた時は、主にYL1.5程度の本を読んでいた時で、コロの準2級ではYL5.0-6.0(Roald Dahlあたり?)でした。

多読さえしていれば、5級・4級の場合、上記、並び替えの問題さえクリアできれば、それ以外の学習対策はほぼナシで合格できるのではないかと思っています。

もちろん、上位級になれば、これだけで合格することは難しくなりますが、ポヨの4級~1級の英検勉強を通して感じたことは、やはり多読に勝る勉強法はない、ということでした。上位級でも多読が土台となり、英検のための学習時間を大幅に削ることができます。

特に多読で一番の力を発揮するのは、長文読解ではないでしょうか。大人の方の1級受験対策の記事をいくつか拝見させてもらったのですが(学習方法が知りたくて)、殆どの方が「長文読解は時間が足りなくなるので、後回し」「問題を先に読んで要点を掴んだのち、課題文の必要な個所だけ読む」といった記述が並び、試験後の感想では「時間が足りなくて、全て解けなかった」と書かれている方が多いことに驚きました。英検と言えども、準1や1級ともなると時間との闘いになるのだな、と感じたのです。

ですが、多読っ子においては、そのような心配は無用でした。準1級、1級の長文読解を余裕の時間で読み切り、解いてしまうのです。これは我が子に限った話ではなく、全ての多読っ子が英検の試験時間に対し「時間が余って退屈だった」との放言を吐きます。本当に恐ろしいです。

多読は英検に限らず、英語という枠組みを超えて、知識を広げる大きな役割を果たしてくれるので、やはり小さなころからコツコツ積み上げていくことをおススメします。

<追記>
すみません、リスニング試験の対策について、全く触れていませんでしたが、これはもちろん、普段からの「かけ流し」もしくは「聴読」でカバーできると思っています。(かけ流しについては、おうち英語の基礎知識を参照ください)

毎日の習慣でやっていることなので、すっかり頭から抜け落ちていましたが、5級・4級は特に、かけ流しだけでリスニング対策は万全かと思います。おそらくですが、おうち英語っ子は英検のためのリスニング対策なんて誰もしていないのではないかな。普通に全て聞き取れてしまうので、上位級でもリスニング試験で対策が必要となるのは語彙力の強化だったりします。よって、そのための対策を楽に進めるためには、やはり多読が一番なのかな、と。(英検対策本である旺文社の文単でさえ、「面白い」とサクサク読んでしまうので。)

ちなみにポヨ・コロが初めて英検を受ける際に我が家でやったリスニング対策は「笑わない」でした。リスニングの問題で「このカバンはいくらですか?」という問いに対し、「私は幸せです!」なんて答えが選択肢にあると、そこで噴き出しちゃうんですよね。どうもコントの様なやり取りを想像してしまうようです(汗)特にコロは笑い上戸なので、ゲラゲラ笑いだしてしまって大変でした。


試験当日の注意点

※我が子が受けた試験会場についての話になるので、全てに共通する話でないことを念頭にお読みください。

ポヨ・コロともに一般受験で英検試験を受けましたが、会場となる場所は、全て大学・高校などの校舎でした。大学は土足のままで良いのですが、高校や中学の校舎では上履きが必要となるので気を付けてください。(保護者もスリッパが必要となります)

そして、会場では受験番号ごとに部屋が決められていましたが、座席は先に来た人から好きな場所に座って良いようになっていました。なので、我が家はいつも集合時間よりも早めの時間に到着するようにし、一番前の席に座らせていました。一番前であると、リスニング試験の際のスピーカーが近いこと、他の受験者が目に入らないので、気が散りにくくなること、何かあった際に、手を上げ、すぐ試験官に気が付いてもらえる、これらの利点があると感じていたからです(実際はどうか分かりませんが、苦笑)

そんなワケで、早めの到着を計画される方は時間潰しに何かをご用意されることをおススメします(一番てっとり早いのは、本になると思いますが、娯楽本が良いと思われます。熱中して読んでくれるので、試験開始までの時間経過を気にせず、過ごせます。)

おそらく5級・4級あたりだと、意図的に低年齢の子だけが集められた教室で受験するシステムになっていると思われます。(都市部だけかもしれませんが)
この場合、小さな子たちが周りに多いので安心する一方、保護者も同じ教室にいるので、かなりの密度になります(笑)

受験票の記入は親が代理で行えますが(試験開始の直前まで傍にいることが出来ます)、自分で書きたいお子さんもいると思うので(我が子たちがそうでした)、事前に練習しておくと良いと思います。

そして、試験教室内での親の待機について。ポヨは「もう、ママ、いなくていいよ」と私にさっさと退席を勧める一方、コロは時間ギリギリまで一緒にいてほしい派でした。なので、お子さんの性格によって、座らせる場所を多少、考えた方がいいかもしれません。大学の長机の場合、子供が真ん中に入ってしまうと、親の居場所に困ってしまうので。

最後に試験での必要な持ち物について。
文房具などは特に拘って揃えたものはなく、学校、もしくは家勉で使い慣れているものを、そのまま持っていきました。が、消しゴムは一応、いつも使っているものプラス、角がある新しいものを追加で持たせました。

時計については、ポヨが4級・3級、コロ準2級・2級の時には持たせませんでした。というのも、過去問を本番通りの時間で何回か解かせた際、かなりの時間を余らせて終えてしまうことを確認したため、残り時間を気にさせる必要はないかなと判断したためです。そこで、家でも本番通り、終了時間になるまで机の前に座らせ、余ってしまう時間の感覚を身に付けさせました。

また問題を全て解き終わったら、問題用紙に付けた答えとシートの答えが一致するかのチェックをするよう指示しました。(家の練習でも、同じことをさせました)そして、それが終わったら、MEMO欄にお絵かきして時間を潰していいよ、と伝えていました。(二人ともお絵かき大好きなので。が、ポヨの1級問題用紙に壮大なラクガキを発見した際には、一抹の不安に駆られました。)

今、思いつくのは、そんなところでしょうか。

<追記>受験票が届いたら、すぐに内容確認(名前・年齢・受験級に間違いがないか)をしましょう。
また何か不安に思う点がある場合は、すぐ英検サービスセンターへ問い合わせした方がいいでしょう。試験数日前になると、電話問い合わせが殺到し、つながりにくくなるとのことです。
(問い合わせ前に、こちらのページを読みましょう:英検FAQ よくある質問

という事で、つらつら思うままに書き綴りましたが、以上が我が家の英検受験に関する情報となります。
どうぞ、みなさんの英検受験が楽しいものとなりますように!




[PR]
by corocorobox | 2011-08-17 16:00 | 英語の取り組み

今や洋書を買うことが趣味となっている、英語が苦手なママとその子供、ポヨ(♂)&コロ(♀)のおうち英語キロク。コメント欄はただ今 閉じています。ごめんなさい。リンクはご自由に!


by Natsu
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31