ORTについて【まとめ記事】

「ORT」って何なの?という方のために、こちらへ まとめ記事を書いておきたいと思います。

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◆ ORTとは?

「Oxford Reading Tree」の略で、通常はOxford University Pressから出版されているイギリスのリーディング教材全般のことを指しますが、多読でいうORTとは その中のBiff, Chip and Kipper Stories(ビフ、チップ、キッパーが主要人物として登場するマジックキーの冒険物語)を指している場合が多く、ポヨが現在読んでいるのもこちらのシリーズになります。

詳しくはOxford University Pressのこちらのページ



◆ 「ORT」と普通の英語絵本、何が違うの?

ORTの優れているところは、同じシリーズでありながらリーディングのレベルが10段階にも分けられていて、初めから無理なく読み進めることができる、という点。

そしてレベル1や2など、簡単な単語が並んでいるだけの本でも、話が面白く、次々と読みたくなってしまうということ。

ORTのstage1~9まで、何と172冊もあります。
(販売は ステージのパック(6冊)ごとになっています)

<追記>
stage9以降のシリーズとして、「TreeTops Time Chronicles」が発売されています。(stage10となるよう)
BiffとChipが10歳でKipperは8歳という少し時が経過した設定になっているとのこと。ストーリーは一冊ごとの完結ではなく、続き物になっているそうで、こちらも読み応え満点の内容だとか。

++++++++

また2011年春、新シリーズとなる「Decode and Develop Stories」が出版されました。Stage1~Stage5まで、おなじみのビフとチップ、そしてキッパーが登場する全く新しい36のストーリーとなっているそうです。
なので、それらを含めると、現在の出版冊数は200冊以上とのこと。

こちらのシリーズ、何と全ての音源が無料でダウンロードできます。
Oxford Reading Tree Download Center
音源リンクの上で右クリック、ショートカットメニューの「対象をファイルに保存」を選択すると、MP3ファイルをゲットできます。

聞いてもらうと分かると思いますが、普通の朗読の後には、楽しいチャンツになって収められています。これ、かけ流しの音源にいいですね~!



◆ ORTのレベルとストーリー

ORTの一覧はこちらで閲覧できます。

各ステージの対象年齢は以下の通りになっているようです。
ネイティブ3~4歳  stage1~stage1+(stage1は絵のみで文字はありません)
ネイティブ4~5歳  Stage2~3
ネイティブ5~6歳  Stage4~6
ネイティブ6~7歳+  Stage7~9

ORTの一覧にも書かれていますが、ORTはMain Stories(中心となるお話) + More Stories A~C(おまけのお話)で構成されています。

stage4までは、キッパーたちの日常を描いた話がメインですが、Stage5からは、マジックキーが登場し、ワクワクドキドキなアドベンチャーストーリーが展開されます。

全部揃えるとなると、かなりの出費を伴いますが、かといってMain Storiesだけ揃えても、急なレベルUPになってしまい、徐々に徐々にレベルを上げていくことで効果が得られる多読としての英語力は身に付きません。

ちなみにポヨはstage4から始め(ORTを知ったのがダイブ後だったので、汗) stage5からMore Storiesを買い足していきました。英語の成長具合(と懐具合)を見ながら、Moreシリーズの買い足しを調整していけば良いのではないかな?と思います。



◆ ORTはどこで買えるの?

・洋書を取り扱っている大手書店(紀伊国屋・丸善など)

・amazon
CD付パックの販売をしています。


↑Stage1, +1, 2, 3, 4までのMain StoriesとCDがセットになっています。



↑Stage5~9までのMain StoriesとCDがセットになっています。

amazonでは、どうやらステージごとのパックは取扱いをやめてしまったようですね。
(マーケットプレイスでは出品されているようです)

englishbooks.jp
 こちらはamazonでは取り扱っていないステージごとのCD付Japan Special PackやMore Storiesを販売しています。
 我が家もこちらのサイト様から色々と購入させていただきました。

 → Japan Special Packの一覧はこちらになります
 ※こちらのリンクで表示されない場合は検索欄に「Oxford Reading Tree Japan Special Pack Stage 」と入力してみてください。

 → More Stories CD付き
 → More Stories CDなし
 ※こちらのリンクで表示されない場合は検索欄に「Oxford Reading Tree More Stories 」の「book only または with CD」と入力してみてください。



◆ ORT リーディングペンもあります!

本を朗読してくれるだけでなく、各ページに隠されたサウンドマークをタッチすると、その単語を読み上げてくれます。
また録音機能もついているとか。

現在、既存の本に音声シールを貼るものと 初めから音声対応になっている本の2種類が販売されているようです。

既に本を購入済みだけど、音声対応にしたいという方は、こちら↓
(オックスフォード大学出版からの限定発売です)



音声ペン
ORT ステージ1 音声シールセット
ORT ステージ2 音声シールセット
ORT ステージ3 音声シールセット


これからORTを買うけど、初めから音声対応になっている本が良いという方は、amazonで購入することができるようです。






また、ORT Koreaサイトから直接、購入することも可能なようです。



◆ 何と、ORTアプリも!

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以前、ご紹介した「Read with Biff, Chip & Kipper: Library」アプリはどうやら配信停止になってしまったようで、新しく「Biff, Chip & Kipper Me Books」という名のアプリが配信されています。

App Store(iPad & iPhone対応) Biff, Chip & Kipper Me Books
Google Play(Android対応) Biff, Chip & Kipper Me Books


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本読み機能が付いているアプリ(+ORT1冊)自体は無料で、読みたいORTを後から購入していくシステムになっています。

こちらではStage1~8(Main Stories)までのORTが読めるようですね。(2017年12月現在)

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自動読み機能だけでなく、紫?で囲われている箇所をタップすると別のセリフや効果音を聞くことができるそうです。



◆ ORTとっても気になる!でも、中身が良く分からないし、こどもが気に入るかどうか不安だわ~という方には。

何と!Web上で本を閲覧することができます。
Oxford owl

まずは、右上の「Join us」でユーザー登録をしてください。(メールアドレスと名前を登録するだけの簡単な作業です)
ユーザー登録が終わると各種 本をみることができます。

「Age」「Book Type」「eBooks/print books」「Series」とありますが、キッパーたちのお話は、一番右下にある「Series」ドロップダウンボタンから「Oxford Reading Tree」を選択すると出てきます。ステージごとに表示させたい場合は「Age」で対象の年齢を選択すれば、絞られます。
(尚、ORTと並んでオススメなのが、Project Xシリーズ。まずは「Project X Origins」で確認してみてください。こちらに関しては、この記事でご紹介しています。)

オフラインでざっくり読みたい方には・・・
下記2冊とも、各ステージの代表的なお話が抜粋されて紹介されており、なおかつ音声CDも付いて とってもお得な本になっています!

イギリスの小学校教科書で始める 親子で英語絵本リーディング (実用外国語)
イギリスの小学校教科書で始める
親子で英語絵本リーディング (実用外国語)

Stage1~Stage2までの10話が音声CDとともに収録されています。

イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ
イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ

こちらはStage1~Stage7までの8話が音声CDとともに収録されています。



◆ ORTの導入について

我が家が最初にORTを手にしたのは、ポヨが5歳4か月の頃でした。(stage4~)

これはORTの存在を知ったのがちょうど この時期だったから・・・という至極 単純な理由ではありましたが、コロの様子も合わせて見てみると、結果的に この時期が正解だったのかな?と思うようになりました。

というのも、ORTは自力読みさせてこそ、最大限の効果を発揮する本であると思うから。

ポヨの多読はORTが助走役となってくれ、これ以後、どんどん他の英語本も読んでくれるようになりました。

なので、音読用としても活用していたコロのパターンと、自力読み専用としてガンガン読み進めていたポヨのパターンを合わせて考えてみると、

・多読の前段階である音読練習用として導入する場合 → stage2~4あたり
・自力読み用として導入する場合(Step into Reading2ぐらいからの移行) → stage4 ~

といった様に、ORTの導入はネイティブのように年齢ではなく、個々の取り組みの進度によって導入すべきと考えます。

尚、ORTを読み聞かせで活用するのもアリだと思いますが、いずれ多読で活用したいと考えているのであれば、ネタバレしていない方が子どもの興味をより強く惹きつけられるのではないかと思っています。



◆ ORTのイギリス英語がちょっと気がかり?(追記)

ORTではイギリス英語の独自の表現(MomがMum、angryがcrossなど)があるため、アメリカ英語中心で進めている我が子が混乱しないか心配・・・という方がいらっしゃるかもしれません。実は、私も導入前に、この点について、とても気になっていたんです。

なんですが、結論から先に言うと、その点において我が家の場合は、まったく問題ありませんでした。ほとんどの方がORTを導入されるのは、英語育児の初期段階かと思いますが、子供は柔軟に英語を吸収していくので、初めはイギリス英語やアメリカ英語などの違いは気にせず、英語に触れ続けていってくれるんですよね。

(「Momなの?Mumなの?、どっち?!」というより、「Mom、Mum、両方の言葉があるんだね」という感じ)

そして、その後は、否応なく大量のアメリカ英語(日本国内で英語素材を探す場合、意識していなくても、アメリカのものばかりになってしまう)に触れていくことになるので、使う言葉の違いやスペルの混乱なんてものは全く生まれず、逆にイギリス英語の映像や本などに出会うと、子供自身が「あ、これはイギリスだね」と、それぞれの違いを理解してくれるようになります。(ポヨ・コロ、二人ともORTの取り組みをガッツリやりましたが、同じ結果です)

これは、おうち英語だと、結構、あるあるな話だと思うのですが、色々な国の英語に触れさせた結果、子供がイギリス英語、スペイン人英語、イタリア人英語、日本人英語などを使い分けて、話せるようになったりするんですよね。

ある程度、大きくなった子供(中学生や高校生)が英語学習用としてORTを用いる場合は注意が必要なのかもしれませんが、おうち英語として小さな子供が活用する場合に、イギリス英語だから・・・という理由で導入をためらっている方がいたとしたら、それは杞憂ですよ、との言葉をかけてあげたいと思います。



◆ その他 オマケ情報

ORTの読み聞かせ会がOxford University Press社 主催にて不定期に開催されています。

イベント開催の確認はこちらから↓
https://www.oupjapan.co.jp/ja/events/list

その読み聞かせ会に登場することの多い ケビン先生という方が、それはもう素晴らしい読み聞かせの達人で、子供たちを あっという間にORTの世界へ引き込んでしまいます。(ポヨ・コロともに大大大好き)

英語に慣れていないお子様も楽しく参加できる読み聞かせ会なので、もし運良く上記サイトにて開催確認ができた際には、ぜひぜひ、ケビン先生の読み聞かせ会に足を運んでみてください!

※ただ、ファンの多い先生でも知られており、場所によっては、開催発表後、すぐに募集定員に達してしまうこともあるので、ご注意を!


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by corocorobox | 2011-02-01 10:00 | 英語の本

英語が苦手なママとポヨ(♂)とコロ(♀)のおうち英語キロク。コメント欄はただ今 閉じています。ごめんなさい。リンクはご自由に!


by corobox
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